銃器を用いた捕獲

ライフル銃などを用いて鳥獣の捕獲を行います。対象鳥獣:ニホンジカ・イノシシ・ツキノワグマ・カモシカ・ニホンザル・キョン・鳥類ほか

基礎技術
-高度な射撃技術

射撃理論に基づいた数万回の実射トレーニング・数十万回の基礎トレーニングを積んだ射手が業務に従事することで、高い捕獲効率と安全性を確保します。捕獲難易度の高い条件・対象動物・地理的社会的条件での猟銃による捕獲もご相談ください。

基礎技術
-野外/山岳域での活動訓練 

地形図の判読から実際の山岳域での歩行訓練、安全管理の訓練を理論的に行うことにより、行ったことのない様々な地域、地形での安全で確実な行動ができるように基礎訓練を行っています。これまで捕獲活動が行われたことのない地域での捕獲試験もご相談ください。

基礎技術
-対象鳥獣の生態の観察

鳥獣の捕獲のためには、対象鳥獣や、自然環境全般に関する知識が不可欠です。弊社では自然環境調査と捕獲業務を行うことで、効率的な保護管理を推進します。

応用技術
-忍び猟

方法:対象動物に気が付かれないように接近し射撃する方法。

対象動物:ニホンジカ・イノシシ・ツキノワグマ・ニホンザルほか

実施条件:見通し距離が数十メートル以上あること。林道等のない地域でも実施可能。

応用技術
-巻狩り

方法:対象動物が人間や猟犬から逃走する性質を利用して、動物を追い出す役と待ち伏せて射撃する役に分かれて行う方法。

対象動物:ニホンジカ・イノシシ・ツキノワグマ・ニホンザルほか

実施条件:見通し距離が十メートル以上あること。林道等の移動のためのインフラがあること。

応用技術
-特定個体の狙撃

方法:個体数の少ない個体群や群れから、加害個体など特定の個体を射撃します。

対象動物:ニホンザル等、群れ構成に留意する必要のある動物や、オス・メス・成獣の別など、特定の個体の捕獲が必要なケース

実施条件:対象鳥獣の個体識別ができること。

応用技術
-モバイルカリング

方法:通行止め等を行い公道と見なされない通路において、自動車で走行しながら対象動物を発見し、自動車上から直ちに射撃する方法。

対象動物:ニホンジカ・イノシシ・ツキノワグマ・ニホンザルほか

実施条件:第三者の立ち入りを確実に制限できる林道等が確保できること。対象動物の警戒心が低く、自動車を見ても逃走しないこと。

応用技術
-UAVを用いた捕獲

方法:ドローン(UAV)を用いて対象動物を発見し、その周辺に射手を配置することや対象動物の位置を射手に知らせて射撃させる等の方法。

対象動物:ニホンジカ・イノシシ・ツキノワグマ・ニホンザルほか

実施条件:猟銃の使用できる環境。上空からの見通しがよい落葉広葉樹林など。

参考映像:https://youtu.be/JfrMyM53j_A