首輪の装着と追跡

野生動物を生きたまま捕らえることは捕殺するよりも困難です。電波発信機付きの首輪を装着して動物の位置を遠隔地から知ることで(テレメトリー調査と言います)行動圏、季節移動、被害発生の予測などを行います。

麻酔銃での生体捕獲 

警戒心の比較的低い動物や数が多い動物に向いています。対象動物を最も傷つけないで実施できる方法です。麻酔銃は射程が15m~30mと短く、麻酔が効くまでに1分~10分かかるため、実施可能な条件が非常に限られます。

足くくりわなでの生体捕獲

警戒心の高い動物でも捕獲可能な一方、一般に動物が傷つきやすいため困難とされています。弊社は使用する用具・方法に独自のノウハウがあり警戒心の高い動物や数が少ない場所でも捕獲が可能です。

箱わなでの生体捕獲 

警戒心の比較的低い動物や数が多い動物に向いています。捕殺目的で捕獲した動物のうち健康状態の良いものや雌雄のどちらかだけに絞って放逐するなどの柔軟な対応が可能で、条件によっては安価に実施できます。

首輪の種類

VHF式、GPS式、衛星式等の様々な商品が市販されています。目的に合わせて適した首輪をご提案し装着いたします。